変化し続けるビジネス環境131

今月に入り、朝晩もぐっと冷え込みが厳しくなってきたように感じます。

最近は食材の表示問題やクール宅配便の常温問題など、食に関するニュースが持ちきりとなっています。

競争が激しくなってきている実情などもありますが、企業理念に立ち返り、お客様に対する商品やサービスの総点検を実施するきっかけとなればと思います。

 

■  あと半年を切った、「XPのサポート」 ■

2014年4月9日のWindows XPサポート切れまで残り半年を切りました。

移行に必要となる各種準備や作業の期間を考えると、もはや“待ったなし”の状況といえます。

XPが稼働するPCを数多く抱え、まだ移行作業に着手していない企業ユーザーは、今すぐ本格的に動き出す必要があります。

XPのPC台数やアプリケーションの数によっては、4月9日までの完全移行は実質不可能というケースもあります。

規模が大きくなるほど検証や改修作業に膨大な時間が必要となります。

米Microsoft社がセキュリティ情報の提供やパッチの配布をやめる以上、4月9日以降もXPを使い続けるのは極めてリスクが高いです。

残された日数と相談しながら、可能な限りXP環境を減らしてリスクの最小化に努めるべきです。

そこで、これからXPからの移行を始めるユーザー向けに、移行作業のポイントをまとめて紹介します。

 

■  ほとんどが7への移行を選択 ■

XPからの移行に当たってまず決めるべきは「Windows 8と7のどちらを選ぶか」という移行先OSです。

8でも7でも、既存Windowsアプリの動作性という観点ではほとんど差はありません。

8は、7よりサポート期間が約3年間長く、新機能が追加されている点が魅力となります。

半面、画面タッチを前提とした操作体系を採用しているため、既存のXPユーザーが操作に戸惑いや使いにくさを感じやすい点がネックとなります。

実際に、移行支援サービスベンダーの担当者は、操作性やアプリの対応状況等より「ほとんどの企業ユーザーは7を選ぶ」と口をそろえます。

ただし、操作性については10月17日にリリースされた「Windows 8.1」でかなり改善が図られました。

もし時間が許すなら、8.1も試してからOSを選定することもひとつです。

移行作業の中核となるのは、下記図のように(1)移行作業前の調査、(2)OS・アプリの移行、(3)データ・設定の移行―という3ステップになります。

(Ohtsuji)