保険料の払い込みが困難な場合の対処法

今回は、生命保険料の払い込みが困難になった場合の対処法について説明します。

もし、保険料の払い込みが困難になった場合でも、契約者貸付や自動振替貸付制度、払済保険、延長保険などを利

用することで、解約することなく保険契約を継続することも可能です。

保険は一度解約をしてしまうと、もし将来的に再加入したいと思っても、年齢が上がって保険料が高くなる。

または、健康状態によっては再加入できないこともあります。

一時的に保険料の払い込みが困難なケース、長期的に保険料の払い込みが困難であり保険料の払い込みをストップ

したいケースなど、人によって状況は様々です。

ご自身の状況にあわせて、最も適した方法を選択してください。

 

●一時的に保険料の払い込みが困難な場合
◆契約者貸付
解約返戻金の一定の範囲内で貸付を受けることができる制度です。

解約返戻金がない保険は、この制度を利用できません。

保険会社からお金を借りることになるため、その期間中利息(複利)が発生します。

貸付金利は契約の時期などにより異なりますが、一般的に予定利率が高い契約は貸付利率も高くなります。

貸付金の返済前に被保険者が死亡、または満期を迎えたときは、死亡保険金や満期保険金から元金と利息が差し引

かれて保険金が支払われます。

もし、貸付金の元利合計が解約返戻金を上回った場合、生命保険会社から通知された金額を、所定の期日までに払い

込まなければ、保険契約は失効します。

契約者貸付制度を利用される際は、契約失効のリスクが伴う点を十分に注意してください。

◆自動振替貸付
解約返戻金の範囲内で生命保険会社が保険料を自動的に立替え、契約を有効に継続させる制度です。

契約者貸付と同様に、解約返戻金のない保険はこの制度を利用できません。

立替えられた保険料には、その期間中利息(複利)が発生します。

解約返戻金の範囲内での立替となるので、解約返戻金が保険料を下回った場合は、

契約が失効となるため注意が必要です。