法人における生命保険加入のポイント(事業保障対策)

今回は、生命保険に加入する目的の一つである「事業保障対策」について説明します。

経営者に万が一のことがあった場合、取引先や金融機関の信用力低下を招き、

取引条件の変更(買掛金支払い、支払手形の決済)、借入金の返済を求められることも考えられます。

生命保険はそのような非常事態の運転資金、借入金返済資金など、事業資金の備えとして活用されます。

会社を存続させるために必要な保障額は、以下を参考にしてみてください。

事業保障資金 =  短期債務額  +  従業員の年間給与総額


短期債務額

短期債務額とは、1年以内に返済期限が到来する短期借入金、買掛金、支払手形などの合計額です。

経営者が亡くなった後、法人の経営が不安定にならないよう、短期債務の返済資金に備えておくとよいかと思います。

従業員の年間給与総額
経営者に万が一のことがあった場合、従業員の将来に対する不安は膨らみます。

従業員の不安を解消するには、待遇が経営者死亡以前と変わらないことが不可欠です。

従業員の年間給与総額を万が一の場合に備えておくとよいかと思います。