旧税率8%と軽減税率8%、同じ8%なのに区分が必要??

 

消費税率は、基本的に、令和元年9月30日までの取引(経過措置含む)は8%(旧税率)、

その翌日の10月1日からの取引は10%(標準税率)となります。

ただし、一定の飲食料品や新聞代などについては、軽減税率として8%となります。

ここまでは、皆さんよくご存知かと思います。

ご質問がありました。

旧税率8%と軽減税率8%は、同じ税率だから別にどちらでも良いのでは?と。。。

その気持ちは、重々分かるのですが。

実は、この旧税率8%と軽減税率8%は、同じ8%でも、その中身が違います。

具体的には、以下表の通りです。

 
適用時期
区分
~令和元年9月30日
(旧税率)
令和元年10月1日~
軽減税率 標準税率
消費税率 6.3% 6.24% 7.8%
地方消費税率 1.7%
(消費税額の17/63)
1.76%
(消費税額の22/78)
2.2%
(消費税額の22/78)
合計 8.0% 8.0% 10.0%

ご覧いただいてお分かりの通り、消費税率と地方消費税率の税率が若干違います。

消費税率と地方消費税率の税率が若干違うため、必ず区分する必要があります。

財務ソフトで仕訳を入力する際には、一定の消費税コードを用いて区分経理するかと思います。

その際に適切な消費税コードで仕訳入力がされているか、確認する必要があります。

再度入力があっているかチェックしてみはいかがでしょうか。