保険年齢方式と満年齢方式

生命保険は、加入時の年齢や健康状態などによって、保険料が大きく変わります。その中で今回は、
保険会社によって異なる保険加入時の年齢の計算方法(保険年齢方式・満年齢方式)について説明していきます。

〇保険年齢方式

保険年齢方式とは、契約日現在の生後年月を基準として、1年未満の端数について、6ヶ月以下のものは切り捨て、6ヶ月を超えるものは切り上げて計算する方法です。

例)保険契約日が2020/10/1の場合、2020/10/1時点で40歳と5ヶ月の人は、
40歳として計算します。

保険契約日が2020/10/1の場合、2020/10/1時点で40歳と7ヶ月の人は、
41歳として計算します。

 〇満年齢方式

満年齢方式とは、契約日現在時点における被保険者の満年齢を基準とする方法です。

(1年未満の端数は全て切り捨てとなります。)

例)保険契約日が2020/10/1の場合、生後〇年〇ヶ月に関係なく、

一年未満の端数は全て切り捨て、2020/10/1時点の満年齢(40歳)で計算します。

 

かつては保険年齢方式が主流でしたが、顧客への分かりやすさ、保険制度の理解向上の観点から、近年は、ほとんどの保険会社が、満年齢方式を採用しています。ただし、満年齢方式へ移行した保険会社の契約で、契約日が移行前のものは、更新や特約の中途付加の際は、これまで通り、保険年齢方式が適用されます。

一見、保険年齢方式だと半年早く年齢が上がることから、保険料が割高であるように感じるかもしれませんが、保険料算定の方式が保険年齢方式と満年齢方式で異なるため、どちらが安いかは一概に判断できません。